無事完走したとはいえ、それなりに悔しい思いもしたわけです。
(ここでする必要があるかどうかは別として)その結果を自己分析してみますと、(誰かの参考になれば)
圧倒的な筋力不足、心肺機能の弱さが露呈してしまいました。。。トホホ。。。
普段練習しているとはいえ、4月は長くて20kmの一般道路をゆっくりと。
ハァハァゼェゼェとする練習は避けておりましたね。
色んな諸事情がありまして、その。。。
それでも何とかなるとか思っていたのは、甘々でございました。
レースが始まってから20kmもしないうちに、足がガチガチの筋肉痛のような状態になり、スピードが一切上がりません。
前半こそ心拍数は高めだったものの、後半は心拍数も落ちておりました(つまりゆっくりなのです)。
下りの場面は、着地するたびに太腿の前面が痛むし、登りなんかは、もうせいぜい止まらないだけでも自分を褒めたいくらい歩くに、歩いておりました。。。
霧雨やぬかるみや寒さや暑さは参加者全員同じ条件だし、やっぱり練習不足だったなぁと思いました。
あと持ち物に関しても、心配性で脱水やエネルギー不足を考慮して、経口補水液のゼリーや、
ピーナッツフロランバー、人気沸騰中のハミングバードケーキ、おにぎりも持っていたのですが、
各給水所なり、エイドで十分すぎるほどバナナやお菓子やパンがあったし、水も間に合いました。
これ以外にも、ジェル8本とドライフルーツ持っていたのですが、
食べれたのはジェル6本と
ハミングバードケーキ(インシュリンショックを起こしそうなくらい美味しかった)
だけでした。。。
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しっかりトレイルランに対する練習していたらもっとうまく走れたんじゃないかと思います。。。
50kmをマネジメントして、水分、糖分を補給してとか一切できませんでした!!!
次の給水所までの距離表示があるのですが、ただただそれだけを目指して走ります、いや殆ど歩きます。
反省の弁ばかりになりそうですが、
しかしなぜか??
なぜだろうか??
とても楽しかったのです!!!
しんどかったのに意味不明で理解のしようがありませんが!!!
なんせ楽しい、とても厳しいし、何キロも登り、何キロも下る嫌っていうほど、しんどいのに
なんで楽しいのか??
自分にとって途方もなく長く容赦なくアップダウンを繰り返すにもかかわらず。
なんで楽しいのか、そして悔しいのか??
冒頭の著者はウルトラマラソンを走り終え、ランナーズブルーに陥りますが、
今回比叡山インターナショナルトレイルランを走り終えた今、
僕は
来年は必ず2017のタイムを更新したい!!
です。
どちらかというと前回の大阪マラソン2016以降それこそ薄い乳白色のもやのようなものに包まれていたのが、スカッと晴れたような。
僕なんかよりも10も20も年上のランナーや、女性のランナー本当にすごいと思いました。
もちろんタイム至上主義でもないですが、更新できるはずだと思わされました。
45kmの給水ポイントで、80kmのトップのランナーに抜かされたのですが、正直痺れました。
弾丸のように走ってきて、弾丸のように飛び出していったのです!!!
僕なんかは配られているお汁粉とか、ポテトチップを頬張りながら「いこか、いくまいか」と
二の足を踏んでいるというのに。。。
ほんとにもうすんごかったです!!!
一歩も歩けな~い |
鏑木さんに会えたことが最大の思い出だったりする |
さて、今回喫茶オモカゲを午前中だけ営業して、来てくれた妻元サワキでございますが。。。
大体の完走予想時間と途中経過をメールしていたので17時半くらいに到着していたのですが、
叡山電車もケーブルもその時間に向かう人はいなく、ケーブル下車後に駅の人に不審がられたという経緯と誰もいないケーブルに一人で乗っていて「別世界に行きそうだった」らしいです。
別世界に行ったならまさに森見登美彦の「夜行」そのものです。 |
フルマラソンの緊張感とは少し違うものが漂い、全員が仲間のような一体感で、一人では絶対にできないことをやり遂げた達成感とでも言いましょうか。
(一人ではまず今回のようなコース、怖くて走れません)
霧雨のなか神秘的な比叡山を1000人近くのランナーと走るという得難い経験になりました。
明日の日替わりランチは、、、
牛肉と新じゃがのほっこりトマト肉じゃがだよ~~~
(一人ではまず今回のようなコース、怖くて走れません)
霧雨のなか神秘的な比叡山を1000人近くのランナーと走るという得難い経験になりました。
明日の日替わりランチは、、、
牛肉と新じゃがのほっこりトマト肉じゃがだよ~~~
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