だってモカだもん

サッカー日本代表がＷ杯出場が決定し、アバウトアコーヒー前の宮之阪北交差点では若者が大挙してきませんでしたが、6月になりましておすすめストレートコーヒーが代わっております。


おすすめストレートコーヒーっちゅうのは、当店ブレンドコーヒー5種類が主体なのですが、ひとつだけ
月替わりくらいのコーヒーがあります。

こんなコーヒーもあるよってな気軽な時から、このコーヒーはこんな味ですよとか、季節に応じたりとか、色々と遊びが効くところでございまして、好きなようにやらしてもらっております。


そんなおすすめコーヒー、今回は
エチオピア・イルガチャフィ（中深）でございます。
いわゆるモカでございます。

生豆は小粒で綺麗な青緑。
生豆の状態では結構クセのある臭いがします。

今回は趣向を変えて焙煎終了前の緊迫した瞬間の動画を撮ってみました。

コーヒー豆って焼いていると2回ハゼます、パチパチなって、しばらくしてピチピチと。
全てのコーヒー豆が同じように2回ハゼるっていうのが、不思議でならんのですが・・・、2回ハゼるっていう自然の規則があるからこそ、毎回同じように焙煎できます。

豆の焼き色、におい、ハゼが焙煎進行中にこちらが変化に気付けるところです。

これが無く全く音が鳴らなかったり、匂いが変わらなかったらえらい難しい作業になっていると思います、僕にとっては。


人によっては焙煎機と向き合って、豆と会話しているかもしれませんが、僕は放ったらかしだから。


今回のエチオピアは
「昔の喫茶店で出てくるような重めの酸味とじんわりくるほろ苦さ」でございます。

なんで「昔の喫茶店」みたいに感じるのかはわかりませんが、昔の喫茶店のコーヒーにはエチオピアが多く含まれていたのでしょうか。

タバコとお酒の匂いと部屋干しの匂いが染みついたベルベットの椅子に、場違いな大きすぎるスズキの魚拓、大理石のカウンターには綺麗なカーブのヒジ当てがついています。
日で焼けた釣りバカ日誌と美味しんぼが棚に並んでいて、週刊ポストと劇画タッチの週刊誌が置かれている。

僕の幼いころの喫茶店のセピア色の思い出ですが・・・。


明日の日替わりランチ　　￥８５０

＊鶏肉といんげんのソテー　ハチミツレモンソースのホットマリネ
＊マッシュかぼちゃのサラダ
＊ピーマンときのこのベーコン炒め

サラダ・スープ・ご飯・コーヒー付き

お肉のランチ　　￥９００

豚ばら肉と飴色玉ねぎのビール煮込み　マッシュポテト添え

サラダ・スープ・ご飯orパン・コーヒー付き


他にも・・・・

バターチキンカレー
ほうれんそうとひよこ豆のキーマカレー
デミグラスふわとろオムライスなどなど揃っております。


高島屋で怖いお兄さんに人違いされ挨拶される　　　ＹＥＳ