2013/10/02

コーヒーキャットファイト

コピ・ルアクと呼ばれるコーヒーがあります。
 
何故か去年くらいによく聞いたけど、ジャコウネココーヒー。
インドネシアのスマトラ島とかでとれる珍しいコーヒーです。
 
 
ジャコウネコの餌として好まれる熟したコーヒーの実。
果肉は栄養源となるけど、コーヒー豆だけは消化されずに排泄されます。
コーヒーの生豆はコーヒーの果実を熟し、天日で乾燥させたり、水で洗ったりしております。
それと同じ作用がジャコウネコの体内で行われ、腸の消化酵素やら細菌等で独特の風味をかもすらしい。

そのジャコウネコの糞を探して、良く洗い乾燥させたのがコピ・ルアクといわれる、なんとも手間がかかった代物。

前回行ったときは5年くらい前だったけど、全然見なかった(ように思う)けど、今回はやたら目にしたコピ・ルアクの看板や商品。


東南アジアでは定番の現地ツアーを頼んだら、コーディネーターの元から離れた途端、現地人ガイドが小遣い稼ぎか、あちゃらこちゃら連れて行かれる。
僕がよくあったのはスーツ屋や生地屋、土産もん屋、ココナッツ飴工場・宝石屋などなど。

ガイドと商店側が組んでおり、観光客が買うか、もしくは連れて行った歩合制なのか。。。。

たいがいよく連れて行かれた。
絶対に買わないのだけど、買わなくっても相手もあんまり気にしない様子。
「見るだけ見るだけ」を強調して連れて行かれるんだけど、「見るだけなら連れて行くなよ」とか思うときもある。。。


今回申し込んだサイクリング途中にも連れていかれました。

案の定「コーヒーに興味あるか?」「自転車がまだ来ていないからコーヒーを飲んでいこう」と連れて行かれる。

野生ではなく飼いならされたジャコウネコ。
もはや猫のフォルムではありません、猫カフェとかにいたらどうなることでしょう。

排泄され、希少価値を身に着けたコーヒー豆
 
 
 

を、洗っていく様子。。。

スタンド使い同士が引かれあうがごとく、
焙煎する人間は焙煎する人間と引かれあうのか。。。!?


太腿がやけに白い日本人の焙煎模様
股間のキワキワ感が気になって、
デルタゾーンは一気にレッドゾーンに突入でございます。



ずらりと並べられて、試飲させてもらえるのだけど・・・
欲しい!!!ってなるほどの味じゃなかった。。。

焙煎具合(かなり深煎り)や鮮度(わからない)や抽出の仕方(プレスっぽい味)で大きく味が変わっているのですが、そこまで・・・美味しいとは感じませんでした・・・。

連れて行かれたコーヒー販売所の一角を占めるコピルアクでございますが、
ここだけではなく、スーパーや土産物屋さんなどいたるところで売っております。

すなわちこれだけジャコウネコの糞を回収しなくてはならないのでは・・・!!??
もしくは何処かにジャコウネコを大量に飼っているのか??
もしくはブレンドされていてジャコウネココーヒーは数%しか配合されていないのか??
もはやジャコウネコではなくクローン猫なのか???

など裏事情について要らぬ心配したくなります。

希少価値からくる高額商品になりますが、嗜好品という枠の中で考えれば
好きだったら、美味しいと思うんだったら正義があるにも思えます。

その枠で言うならば僕はペーパードリップされたすっきりめのコーヒーが好みでございます。

つまりアバウトアコーヒーのアバウトアブレンドが・・・・・・・・・・・。


 
最終的に手前味噌オチとなりましたが、この旅行でも百聞は一見にしかずな体験をいたしました。

もちろんお土産はバリコーヒー(安いほうのやつ)をばら撒かせていただいております。
奇しくもっ!!!
現在進行形で僕好みのインドネシア・マンデリン(中煎り)もおすすめストレートコーヒーでスタンバっております。
やはりインドネシアの人が飲んだら「パンチ足りない」と思うのでしょうか。

お待ちしております!!!!

明日の日替わりランチ  ¥850

*蒸し鶏と冬瓜の梅玉ネギだれ
*ニラとえのきの醤油炒め
*揚げ焼きカボチャとセロリのサラダ

スープ・サラダ・ごはん・ドリンクつき

お肉のランチ   ¥900

骨付き鶏もも肉と飴色玉ねぎとオリーブの白ワイン煮込み

ごはんorパン・スープ・サラダ・ドリンクつき


バリのキンタマーニ高原に行きました  YES



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