2014/10/06

バターチキンを巡る冒険 7

<前回までのあらすじ>

ポンディシェリーに到着して、快適な宿に泊まりながら街を散策する。
少しづつ南インドにも慣れてきました。



ポンディシェリー。
3日もしたら飽きてきて、そろそろ移動しようかななんて気持ちに。。。

移動するのは何かと億劫なのだけど、移動が面白いのも事実。

もう都会のチェンナイに向かいます。

チェンナイはインドの4大都市のひとつです。

チェンナイは前の都市名がマドラス。
そうマドラスチェックのです。

マドラスチェックというのは、この地方の大柄格子縞の綿織物のことらしいです。

マドラス産ではないけれど、その格子柄なら日本でもそう呼ぶんだから有名ですね。





「ティルチラパッリ」「ポンディシェリー」では自分で言うのもなんですが、結構人気がありました
この人気は客引きたちからではなくって、一般の人たちから。

街を歩いていっても「何人?ジャパニ?お~ジャパニ~」と手の甲にキスされるくらい。

これは特別ですが、みんなに手を振られたり、握手を求められたり。
自転車で郊外に出かけたときなど、子供達が追っかけてくるくらいの人気っぷり。
家の軒先で「ちょっと、あれ見てよ!!」いう具合に家族を呼びにいったり。
バスに乗っている人たちから手を振られたり。

まぁ人気があるという言い方は誤解・語弊を呼ぶかもしれませんが、それほど日本人は特殊なのでしょう。

そんな感じでチェンナイ来てみると「別段日本人なんか珍しくもない、いちツーリスト、商売相手だ」という反応。

ちょっと寂しい。。。あの熱烈歓迎は何処に。。。

代わって客引き・闇両替はワラワラと寄ってきてくれますが。。。

客引きに連れていかれた宿はなかなか良い感じだった。。。


宿に着いたらまず部屋を見せてもらいます。

(ナメられないためにも)ベッドのスプリングを確かめてみる。
「フムフム」とか言ってみる。
(ナメられないためにも)シャワーの水量を確認する。
ダメもとで「お湯は出ないの?」と聞いてみて、
(当然、出ないのだが)出ないことに軽い落胆と失望した感じを装う。
そもそも昼夜問わず暑いのだから、水で間に合います。

で、値段交渉の材料として「お湯でないから、もうちょっと安くしてよ」と
こじつける。

案外安くなる。

結構困るのは匂いです。

カビ臭かったり、下水の匂いがしたり、妙な臭いがしたり。
例え一晩でも結構つらいです、オイニーは。

いくつかの苦い経験もしました。。。

いつものごとくターリーを食べて。

街を歩くのみ





結局のところインドのことなど1%もわかっておりません!

バターチキンまであと52日!!!


明日の日替わりランチ  ¥890

*豚肉とふんわり卵と野菜のしょうゆあん炒め

*青梗菜と切り干し大根のゴマ酢あえ
*焼きジャガイモのオーロラソース

ごはん・サラダ・スープ・ドリンクつき

お肉のランチ  ¥900

*骨付き鶏もも肉とナスのオリエンタルトマト煮込み


ごはんorパン・サラダ・スープ・ドリンクつき

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