2014/09/15

バターチキンを巡る冒険 3

<前回までのあらすじ>
ようやくインド初!食事にもありつけ、長い長い一日を終えることが出来たのだった!



これといって有名な観光地ではないティルチラパッリ。
朝から散歩がてら町を探検します。

旅行中することがない僕はひたすら歩きました。

一日の楽しみは食事のみ!みたいなところではとにかく動かないことにはお腹がすかない。
やることもない。
遊ぶお金もない。

歩くしかない!

インドであろうとなかろうと
積み重ねられたお菓子には弱い  YES
無造作だったらなおさらだ  YES



大人も子供も朝ごはんを屋台ですましている

みんな無心に食べるそのものは
おそらくパン的なものにカレー的なものを

つけています






バイクタクシーに塗装をしております。



お腹がすいたところで立ち寄った食堂では。。。
カラフルなサリーをまとったオバちゃんたちが仕切っております。
このようにネイティブばかりのお店だと

だいたい誰かが世話を焼いてくれます。

「こうやって食べろ」
「ここに座れ」
「手で食べろ」

「うまいだろ」
「おかわりしろ」

ターリーと呼ばれる定食です。
どこの食堂でもあるから
とりあえず迷ったら
「ターリー」と訳知り顔で言います。

結構しょっぱいなぁというのが第一印象です。
写真上の方のおかず?は酸味もあります。







観光地ではないかもしれんが、なんかしらあるだろうということでツーリストインフォメーションに行ってみるが、予想通り無人です。

とりあえず場所の地図をデジカメで撮っておいて、おもしろそうなところを探します。




ふむふむふむふむ


一番上に見えるお城みたいなところにいってみようかなぁと。。。



今では考えられないほどの時間感覚ですが、当時インド出国の日にちを特に設定していなかったため、時間の使い方が非常にゆるいです。

当日にどこ行こうかと考えることもしばしばだし、少なくとも街を歩いているだけで刺激的でありました。

それは観光地でもない街であっても!!!



インドならではのモノ売りやタクシー、さらに乞食に囲まれるってことはありませんでした(この時点では)。
とても人懐っこくて、みんな東洋人が珍しいらしく興味津々で話しかけてきます。
街では顔立ちが僕だけ違うため浮いています。。。


よく言われるのが「ジャッキー?」です。

もちろん

ジャッキーのチェンさんです。


僕らが外国の人々を見て顔が同じように見えるのと同様、彼らからしたら東洋人は同じに見えるようです。
クライムサスペンス系の映画を見ていて、「これってあいつ?いやはじめて出てきた人?」と登場人物を区別できなくなるアノ現象。

ということで、僕も括りでいったらジャッキーよりなのでしょう。


「ジャッキー?」と聞かれると、もちろん「YES,YES]と答えておく。

さらにカラテっぽい構えなどするとすごく喜んでくれて場が沸きます。


話が脱線しましたが、お城みたいなところに向かいます。



宿で
「お城みたいなところ行きたいんだけど」
と聞いたら、バスで行けと。
バス停まで行って
「お城みたいなところ行きたいんだけど」
と聞いたら、このバス乗れと。




もちろんここでも
「お城みたいな・・・」
と聞いたら、降りるべき停留所に近づいたら
よってたかって、口々に
「降りろ、降りろ!」と。
運転手にまで
「止めたれ、止めたれ!」
「ジャッキー降ろしたれ!」

となります。

ちょっと楽しんでるよね。。。くらい
親切にしてくれます。



そして門をくぐると。。。!

城下町

あれが!城のようなものか!?


バターチキンまであと59日!




明日の日替わりランチ ¥890

*豚肉とおあげ たっぷり野菜のごまみそだれ炒め
*卯の花の炒り煮
*蒸し鶏と大根の一味マヨサラダ

ごはん・スープ・サラダ・ドリンクつき


お肉のランチ ¥950

骨付き鶏もも肉と白インゲン豆の白ワイントマト煮込み

ごはんorパン・スープ・サラダ・ドリンクつき









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