2016/07/08

ネルドリップアイスコーヒー

先日レジ前の棚を大きく作り変えてもらい、増床したというブログを書きましたが、

いよいよ本領発揮の時でございます。






毎年、毎年作りたいと思いつつ、夏がメインの短期決戦になるのでロット数や金額に躊躇しておりましたが、、、今年は妹分の喫茶オモカゲもあるので分母も増えたという事で挑戦してみました。




いざアイスコーヒーを作るとなると思っていた味にならずに焙煎具合やらブレンドやら、豆の分量やらを調整し、なかなかの試行錯誤が続きました。



アバウトアコーヒーで焙煎ブレンドしたコーヒー豆を業者さんに送って、抽出してもらっております。
その抽出方法は。。。

ネルドリップです!!!!

ネル(大きな布)でゆっくり丁寧に漉したコーヒーを殺菌し、充填して、冷却するという製造方法。


ネルで抽出しただけあって、まろやかで若干ですが、舌触りも滑らかだと思います。







試作の時は当店と同じ焙煎度合いのコーヒー豆を送っていたのですが、酸味が立ちすぎて、お腹がキュイキュイするくらいだったので、ブレンドの配合を変えてみたり、豆の分量も変えてみたりしました。





試作を重ねて完成したネルドリップアイスコーヒー。
思い描いていた味になっており、舌触りもまろやかで、苦みとコクがバチッと決まっており、
尚且つ飲みやすい。

自信を持ってお勧めできるし、早く飲んでもらいたいです。



最近ではセルフ系コーヒーショップだけではなく、コンビニでも挽きたての豆でアイスコーヒーを飲むことができるという愛飲家には嬉しい環境が整っております、しかも低価格で。


旅先や出張先でも安定した価格で、同じ味というのは魅力的だし、安心感があります。



しかし、しかし!!!


ここにしかない、ここだけの味っていうのも同じくらい大事だと思います!!!
その街にしかない、その街だけのコーヒー屋も絶対大事です!!!



さらにはっきりと申し上げますと、我々(←ここでは自家焙煎コーヒー屋を指します、勝手に)、
コーヒーを主戦場にやっており、まぁまぁ美味しいとか、そこそこ美味しいコーヒーではなく、
マジで確実においしいコーヒーがございます。


このアイスコーヒーはコーヒー屋の領域です。

かなりハードルをあげますが、私、侍ハードラーこと為末大の本読んだことあるので乗り越えられると思います。

いやちゃんとおいしいから乗り越えられると思います。




1本 ¥650

3本以上 ¥620

12本以上 ¥580

もうすぐしたら梅雨が明けて、一日を乗り越えるのもヘトヘトになります。

そんな時、「家に帰ったらアバウトのネルドリップアイスコーヒーが待ってる」と思うと、ちょっとだけ嬉しいですよね。
そんな幸せに答えられるアイスコーヒーです。

屋外でBBQしていてもクーラーボックスにネルドリップアイスコーヒーがあったら、食後の楽しみまで計算できます。

お盆の帰省にお土産にしてもよし、お土産のつもりだったけど、帰省渋滞に飲まれて、ネルドリップアイスコーヒーを飲んでしまってもよし。

夏の楽しみが増えます。


(保存料や添加物は一切入っておりませんので、開栓後は3日以内で飲みきってもらうのがベストです。やはり時間が経つと酸味が出てきます)

週末のプレートランチは

チキン・ロメスコス(にんにくとアーモンドの濃厚トマトソースで鶏を煮込んだスペイン料理)です!!

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