2014/10/18

バターチキンを巡る冒険 9

<前回までのあらすじ>
インドの大都市チェンナイから北上するために列車のチケットを取ろうと試みるが四苦八苦。
やっとこさ手に入れたのは寝台列車だった。




駅のテレビでは
「睡眠薬を入れられた飲み物などあるから、むやみに人に貰わないこと」って注意を喚起していました。
つまりインド人もターゲットになるくらい置き引きとかはあるのでしょう。

そんな超アウェイなインド鉄道です!!!

そうやっていわれたら、周りの人みんながスリに見えてきちゃう。。。
もちろん違うんですが、疑心暗鬼で。。。

はじめての寝台列車という事で、腹ごしらえをしておく。





列車が来たよ~

でもって、係の人が座席表を貼りだします。

ちなみに 28 FT というのが僕になります。
自分の車両を確かめて、車両に張り出されている名前を確認して列車に乗り込む。
A/C(エアコン)・一等・二等(指定・自由)の順に分かれているのかな。
微妙にスペルは間違ってはいるものの、チケットと同じ車両だしここだろう。


僕が乗ったのは二等寝台。

座席指定の寝台車だから、人がてんこ盛り乗っているやつではないです。

不正乗車しているほうが楽しそうに見えます。

二等寝台の乗客は上からしたら3つめのクラス、裕福と言われる層が上2つだとしたら、二等寝台はその他大勢。
その中ではゆとりがあるほうなのでしょう。
パッと見は普通の人たちって感じです。




座席は上・中・下の3段ベッドで平常時は一番下だけ降ろしていて、そこに腰掛ける。
とりあえず席に着くなり荷物はワイヤーロックで結びつけて、座席の下に。
小さいデイパックも今回は小さなロックを付けて、死角なしのつもり。


そして列車の移動と共に、時間は流れ、夜になります。。。

結局のところインドのことなど1%もわかっておりません!

バターチキンまであと50日!!!

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