2012/05/12

グゥゥド!アフタヌ~ン!ビェトナァァム!!!

今週末はベトナムにスポットを!!


週末プレートランチ 23592600VND(ベトナムドン)≒¥900

*豚バラと大根をココナッツミルクやナンプラーでやわらかく煮込んだベトナム風角煮

*春雨のスパイシーサラダ  

*ベイクド新じゃが芋の黒酢ヒジキ和え

*目玉焼き

ご飯・スープ・サラダ・コーヒー付き

              ↓
一皿のカオス感がすごい!
週末だけのスペシャルランチ 26214000ベトナムドン≒¥1000

豚・シーフード・もやしをナンプラーで炒めて

薄焼き卵を入れて

大根とにんじんのなますを無理やりフランスパンに挟んだ

ベトナム風サンドイッチ「バインミー!!!」

サラダ・スープ・コーヒー付き  ↓

想像を絶するボリュームと食べにくさ

女性は初デートのときはお控えください
男性はワンパクっぷりをアピールする絶好のランチ

そしてからにバリうま!!!


お肉のランチ  23592600ベトナムドン≒¥900

豚肩ロースと春キャベツの白ワインビネガー煮込み

お肉のランチはノンベトナミーです。






今週末はスぺ(シャル)バインミーしたかったから、プレートもそっちよりにしちゃいました。

ただそれだけ。。。

ベトナムっちゅうと甘辛いアジアンテイストな食事にでもフランスパンを合わせるのがポピュラーです。

たとえばこんなの。
甘辛いショウガ焼きテイストのお料理にもフランスパンが添えられる。
ちなみにこれは屋台です。


同じく屋台から。
ねぎのみじん切りをまぶした鶏レバーの炒め物。
にもフランスパン!!

こちら、街角のパン屋さん

 

今年の初めにバックパッカーの集まりがあったという話しをしましたが(こちら)、上の写真は東南アジアをまわっていたときのもの。                                       いろいろ書きたい話もあるのですが、抜粋して詐欺未遂のお話を。


場所は中国とベトナムの国境ラオカイってところで。

中国の大理ってところからぶっ通しでラオカイまでバス乗り継ぎ乗り継ぎで32時間くらい。
ただもう中国に疲れて、早いことベトナムに行きたいという気持ちからノンストップでバスに揺られます。

寝台車で揺られるっていっても
こういった
一人用のシートに横になってひたすら足の酸っぱいにおいが充満した車内で耐えるのだ。

高速道路は全然問題ないのですが、田舎に向かうにつれて一般道に、さらに整備されていない道になってくると振動がもろです。しかもガンガン飛ばします、バスは強いのか、追い抜きまくりです。


道悪いとか関係ないです、道細いのも、対向車きていても、突っ込みます。
体が中に浮くこともあるくらい追い込みます。
とまぁ抜群にコンディションが悪い状態でラオカイってところについています。


そこからハノイまで列車で11時間・・・。
しかも1日1本しか走っていない。
列車を待つのに3時間・・・。

途方にくれているところに、一人のあからさまに軽薄そうな青年がやってくる。

以下互いに片言過ぎる英語。

「ハイ!日本人かい?ここからハノイまでの特急列車があるから乗らないか??」

「え!マジ!!」(超怪しい)

「そうだよ!ついておいでよ!!さぁさぁ」

んも~怪しい怪しい、きな臭さしかないもんです。

1日1本の列車の出発までまだまだあるから、いっちょ時間つぶしに着いていってみるか。



ラオカイの駅は終着駅だから、たくさんの止まっている空き列車?みたいのがたくさんあります。

その中の一車両に乗り込み(誰もいない)青年が「ここだ」

「えっ・・・誰も乗っていないじゃない?」(どこでお金を請求するんだろ?)

「次の駅で乗ってくるんだ、さぁこれでハノイまで6時間だ!!」

「いやぁでも・・・」

「もうすぐ出発だからお金をくれ!マニーマニー!」

「いやぁ誰も乗っていないのはなんで?出発しないとお金はあげれない」

「もう出発だ!俺は駅に残るからお前は乗っておけ!だからマニーマニー!」

「無理無理無理無理」

「マニーマニー!!!」

「無理無理無理無理!!」

押し問答が続く!

「わかった、もういい、俺は行く。もう出発だから乗っておけばいい!」

「あ~そうか、じゃ乗っておくわ」(どうなるんだ?)

といって、青年はおり、僕は車内の取り残される。


無人列車は動き出す気配もなく、ただぽつねんとじっとした列車で、じっとしている。


・・・・・・もう無理っ!!!

で、駅のホームに帰る、お遊びはココまでだ!


駅に帰り、1日1本の列車のチケットを買い、駅員に尋ねる「特急列車ってありますの?」


「無い。なにかチケットを売られたのか?」

「いや・・・大丈夫です」

そしてまた駅前でどこかの欧米人カップルに熱心に話しかけてる青年が。

「特急なんてないじゃないか!」と僕。

すると青年怒るどころかぺロって舌を出して、「テヘッ☆」みたいな顔をしやがった。


すべてが吹き飛んだ瞬間でした!

「テヘッ☆」は東南アジアまでなら通用することを知りました。



このあとのハノイまでの列車でアジア旅行に付き物の激烈な便意に襲われ、どうしようもない状況におかれるっていう話はまた次回。


長くなりましたが、週末もお待ちしております。


都市伝説の女を楽しみにしている   YES





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