土日が入れる。
昼間から夜、もしくは夕方から夜入れる。
週3,4回は入れる。
コーヒーがまぁまぁ好きである。
接客もそこそこ好きである。
料理は興味がある、おいしいものを食べ歩くのが好き。
当てはまればご連絡ください。
お待ちしています。
℡:072-898-5117
みなさんこの本を最近(ちょっと前か)書店で平積みになっているのをよく見かけませんでしたか??
村上さんのところ 村上作品に関する素朴なクエスチョンから、日常生活のお悩み、ジャズ、生き方、翻訳小説、社会問題、猫、スワローズ、そして珍名ラブホテルまで。 (公式サイトより抜粋) |
両方ともアバウトアコーヒーにあります。 (持って帰るのだけは勘弁してください) 普遍的な疑問などは今読んでも全然面白いし、 懐かしく楽しめます。 |
説明すればするほど、面白くなく伝えてしてしまうっていうか。。。
今回の「村上さんのところ」でこんな主旨の問答がありました。
Q:村上春樹は作品で何を伝えたいのか。小説の意味なんなのか。<村上春樹をこう読み解く>
のような解説本が出ているけれど、村上さん自身はどうお考えですか??
A:小説には意味なんてありません。意味という座標軸でとらえられないから、小説が有効に機能するのです。
意味という座標軸でとらえたら味気ないものになってしまい、物語の足が止まってしまいます。
「意味はようわからんけど、なんかおもろいし、読んだ後に腹にたまるんや」(何故か関西弁になる)
というのが、僕の考える小説の理想のかたちです。
大事なことは固定の中にあるのではなく、推移の中にある。
それが僕の思う「村上春樹の読み方です」。
あぁぁぁ!!!
なるほどよくわかる!!
って思いました。
自分の感じていることは結構みんな感じているみたいだし、遠からずなんやと。
他にもやんわりした問答から、社会情勢、日本を憂う問答など多種多様です。
頭が疲れている時でもちょこちょこって頭を休ませるのにちょうどいいっていうか、やりとりみてるだけでも面白いって思えます。
批評を避けるにはどうしたらよいか?って質問には批評を一切見ないことしかない。
何も作りださない批評する側ではなく、何かを作りだし批評される側にいる方がいい。
と、時に辛辣に答えます。
暇つぶしにもなるし、頭の体操にもなるし、物語を追うのではなくこうやって村上春樹作品に触れるのも面白いですよ(とまたまた中途半端なおススメになってしまう・・・)。
と、こうなったら物欲、コレクション欲、Amazon欲、出てきますよね。。。
村上さんのところ <コンプリート版> |
kindleのコンプリート版(電子書籍)を買ってしまった。
これね、書籍版の473問に対して、電子書籍版は3716問なんですよ。
その全部に村上春樹が答えてるんですよ。
単行本なら8冊分になるとのこと!!!
激ヤバですね。
難点と言えばkindleを持ってお風呂に入れないことぐらいでしょうか。
村上さんのところはお風呂で少しづつコツコツと読んでいたので、お風呂の楽しみでした。
ということで店に置いている村上さんのところはややシワっとしております。
今回イラストは安西水丸さんではありません、これからも村上/安西コンビは見れませんが、(これはこれで悲しいのですが)
電子書籍版にいよいよ登場という感じでフジモトマサルさんも良いのでは。
オカオクッキーが |
安西水丸さん風である |
あくまでも風ですから、 誰の許可もとっていないですが、 風ですから。 |
スマホでも電子書籍版買えるみたいですから、1年分は問答を楽しめますので是非ぜひ~
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