2016/09/15

バターチキンを巡る冒険 39

<前回までのあらすじ>映画館でお触りされて、結局のところ誰かに必要とされるってことはありがたいことだなぁと妙に悟った気分でいても、結局街に出ると客引きたちの縦横無尽のアタックに
ディフェンスが追い付かず、無視する作戦、英語がわからない作戦、日本語がわからない作戦で応戦する毎日です。



ここインドにいたるまで東南アジアを回っていたのですが、この先旅行を続けるための至上命題と

して取り組んだいたのが「ビザ」の問題。


当時は陸路でヨーロッパまで渡るのが目標でありましたので、インドを回ってから、
パキスタン・イラン・トルコに行く予定でした。

イラン・パキスタンに向かうためにはそろそろインドを出ないとそのイラン・パキスタンのビザの期限が無効になります。


イラン・パキスタンは東南アジア(シンガポール・ベトナム)で取得しておりました。

どちらも申請した日から3ヶ月以内に入国して15日滞在というやつなのですが。

インドビザをとった当時はインドには1ヶ月くらいしかいないだろうからと

特に問題にしていませんでした。

しかし1ヶ月が経ったものの全然インドまわれていないという感触でした。


せっかくなのにこのままインド出るのは勿体ないとか考え。。。どうしようかと思っておりました。




インドを大好きになる人と徹底的に嫌いになる人の2種類があると言われています。


それでも前者に近い感情を持つだろうな思っていたけど、日本を出る前は大好きになんかなるんか?とも疑っていました。


どちらかというとたくさんの国のうちのひとつやろうって思っていました。

行ってみないとわからない、来てみないとわからない
これもインド体験者の常套句ですが、僕もそれに続きます。


続いてしまうというほうが正しい。


まさか自分もこんなこと言うとは思ってもいなかったです。
いればいるほどわからないし、今でも全然わからない


それでも確実に惹かれていることがわかります、目に見えて。
毎日ガンジス川見てたらよくわからなくなっておりました。

ビザの件はインド入ってから「厳しいかなぁ?駆け足なら行けるなぁ」って思ってて、ずっとどこかで延長かとり直そうとしていました。


ネパール・カトマンドゥのパキスタン大使館にも行ってたのですが、「シンガポールでとったならシンガポールで延長してもらえ」とハチャメチャ言われて門前払いでした。


返す言葉が出てこなかった、情けない。


こうなったら首都「デリー」に賭けてみようという魂胆です。


何人かの旅行者はデリーでとったと言われてたし、延長駄目なら破棄してとり直せないかなって。
駄目だったらその時考えようと。



なんせ首都だもの、正攻法でも裏ワザ的な何かが起こるんじゃないかというインドならではの
ミラクルをこの時点では期待しておりました。。。


まぁ結局のところインドのことなんか、1%もわかってはいないの

ですが、

1%でもわかろうとしだしているから、長くいたいと思っていたの

ではないのでしょうか??

それともダラダラしてるのが、心地よかったりもしたのでしょう

か??

明日の日替わりランチ ¥890

*豚と豆腐としし唐の甘辛コチュジャン味噌炒め

*ひき肉と茄子のバジル炒め煮

*シラスとニラのおひたし

サラダ・スープ・ごはん・ドリンク付き

お肉のランチ  ¥950

骨付き鶏もも肉の赤ワインビネガー煮込み

サラダ・スープ・ご飯orパン・ドリンク付き

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