今年の2月にオープンして4ヶ月が過ぎました。
しばらくのあいだお店の紹介もかねてブログを進めたいと思います。
まず about a coffee という名前から。
「コーヒー」
「ごはん」
「おやつ」
3つを軸に営業しているのですが、その主軸となるのがコーヒーです。
コーヒーはすべてスペシャルティコーヒーを自家焙煎しております。
そもそもスペシャルティコーヒーとは???
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コーヒーの価格は長らく「味」によって決定されるものではありませんでした。
価格は大資本と生産国の談合で決定されていて、「味」をを評価する基準すらなかったのです。
その基準を作ろうという概念がスペシャルティコーヒーを生みます。
[from seed to cup] 豆からカップまで
かつては大企業によって牛耳られていたコーヒー。
我々消費者は生産国ぐらいしか知るよしもなく、生産過程、流通過程、安全性、生産国の偽装などの問題はブラックボックスだったのです。
生産、加工、流通の透明化をはかり、厳しい品質管理を目指す、スペシャルティコーヒー。
生産者から食卓のいっぱいのコーヒーまでの透明な流通経路が「おいしさ」の証です。
最近よくある生産者の顔がわかる野菜まではいいとして(仮にブラジルの何某さんと言われても。。。)
毎日のコーヒーです、まとものものを飲みたいというのは世界共通の流れになるようです。
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ここまでは当店の企業努力というよりもコーヒー生豆を仕入れさせてもらっている業者さんの努力でもあるのですが。
その生豆を焙煎するのが当店の仕事となります。
こいつがabout a coffee の主役でもあるコーヒー焙煎機というやつです。
焙煎については後日にとっておきたいのですが、お客様からは「あの機械なに??」といったご質問をよく伺います。
ずばり「生のコーヒー豆」を「みんなの知ってるコーヒー豆」に焼く機械です。
扉を開けたらバーンと正面にこの焙煎機が鎮座しております。
なんだかよくわからないですけど、強そうです。
焙煎機。
焙煎機を店に置く最大のメリットは。。。
新鮮なコーヒーをお客様に届けることができることです!
コーヒーを生鮮食品だと考えたら、出来るだけ早く消費するのが、コーヒー豆にとっても、消費者にとっても幸せです。
そのお手伝いをするのが、about a coffeeの仕事です。
もちろんコーヒー豆の焙煎度合、ブレンドの配合具合など言い出したらキリがないんですが、唯一にして、最大のメリットはそこだと考えます。
このコーヒーを主軸に
「コーヒーに関して」
「コーヒーについて」
「コーヒーとその周辺」みたいなニュアンスで付けたのが
店名 about a coffee です。(文法的には正しくないという取り返しのつかない間違いもあるらしいですが。。。)
今日は店名とコーヒーのお話でした。
おあとがよろしいようで。
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